東方好きの隠れ家

暇な時には小説書いたりいろいろやってます。「レギオンズ」というサークルのメンバーです。

気ままに更新 『アデアナ劇場』 3

『(´・ω・`) 』
『なんだよその顔』
『なんかして遊びましょうよ』
『何故だし…』


『ということで訓練室ですよ』
『どういうことだよ』


『つべこべ言わずにやりましょう、ここ最近ほぼ体動かして無いでしょう?』
『うーん…まぁそうだが…』
『体鈍る前に動かしておきましょうよ、ということでかかってきなさーい!!』
『…え?』
『こないならこちらから行きますよッッッ!!』
『うげっ!?』





『すいませんでした勘弁してくださいお願いですからそれだけはその物体Xを食べさせるのだけはお願いですから勘弁してくださいお願いします』
『仲のいい見習いが作った弁当だ〜…友情に免じて食ってやらないとな〜…』

『うわあぁぁあそれだけは勘弁ですぅぅぅうぅうぅぅううう!?』





『仲良いなお前ら…』
『なんだアスタ、食う?』
『(はッッッ!?味覚狂った人ktkr!!)』
『見習いが弁当だって差し入れてきたんだと』
『あぁ、見習いちゃんとアナは年近いし仲良いしなぁ』
『(それとこれとは話が別ですッッッ)』
『ところでなんで縛ってんだ?そういうプレイなのか?』
『次そんな誤解呼ぶようなこと言ってみろ?お前の性別を物理的に変えてやるからな』
『今股座が冷えた…』

『(あっ…縛って放置プレイですか)』






『次いきなり襲ってきたら今度は吊るすからな』
『うぅ…すいませんでした…』
『だいたいなんだお前…何が『運動しないと体が鈍るので運動しましょう物理的にしましょうそうしましょう!!』とかハァハァいいながら襲いかかってくるんだ?俺以外でも撃退体制に移るぞ』
『すいませんでした勘弁してくださいお願いしますもうしませんからその物体Xを近づけないでください…』
『食わないならもらうからな』
『おう、食え食え』
『(助かった…)』



『やぁアデル、元気にしてるかい?』
『兄さん!?…あんたなんでここに居るんだ…家を再興するためになんかしてんじゃないのか』
『なんか面白そうなことやっているからね、リハビリがてら来てみたんだよ』
『おう兄貴ッ!!久しぶりだな!!(むしゃむしゃ)』
『食いながら喋んな』
『そろそろほどいて下さい』
『あっ』
『そんな忘れてたみたいな顔しないで下さい…』

『ああもう分かったからまとわりついて来るなよ』
『かなり辛かったんですよあの体制…』
『…(なでくりなでくり)』
『はうあっ!?』
『大人しくなった…』
『手慣れてるねぇ…』

『ところで、なんでいんの?』
『僕にも忘れてたみたいな顔しないで欲しいなぁ…久しぶりに会ったのに…』
『別に久しぶりってわけでも…週一で確実に連絡よこす癖に』
『心配だからね』
『だからって真夜中によこすのは勘弁』
『あはは…』