ギーグ・メモリーズ番外編 「ストライキ」
・・・毎月入れていた金が・・・
無駄遣いされていたとは・・・
思ってもみなかった・・・
「ストライキだこんちくしょぉォォォォ!!!」
そう言いながら俺は机を力いっぱい叩く。
あらら、真っ二つだ・・・
「まぁ・・・そんなこと言うなよ・・・」
「あんなこと聞いて黙っていられるかァッ!」
キルに呼び止められても気にしない。
「ギルドの収入として毎月5億〜10億入れてたというのに・・・2億の借金返せねぇだァ!?俺が入れていた金を使えばいいと言ったら「無い」の一言だ・・・遊びとか変なのに使ってるとかどうかしてるッ!」
「うう・・・まぁギーグさんの気持ちもわかりますけど・・・まずは落ち着いてくださいよー・・・」
「これで落ち着いてれば警察もいらんわッ!」
「あちゃー・・これギーグさん完全にやばいよね・・・」
俺はギルドを出た。別に辞めてはいない。
「久しぶりにΩの方に行ってみるかぁ・・・」
トボトボと歩く俺、背後の視線にも気づかなかった。
と、言うか気づいてても言う必要はない。
・・・だって付いてきてたのアナだし・・・
続く・・・のか?
多分続かないと思う
これは話とは無関係です。
ただノって書いただけです。
ギーグの入れてた金の使い道は特に決まってません