東方好きの隠れ家

暇な時には小説書いたりいろいろやってます。「レギオンズ」というサークルのメンバーです。

気ままに更新『アデアナ劇場』2


《まとわりつく影》


『……うーん…体が動かない…なんだこのまとわりついてるの…』


『…すぴぴぃ…』

『テメェは何で俺の部屋に忍び込むんだアナぁぁぁぁぁぁ!!!!』
『うわぁぁあなんですか!?敵襲ですか敵襲!!』
『俺にとってはお前が俺の睡眠の敵襲だよッッッッ!!』


『全く…鍵かけても対策しようとも…何故貴様は入ってくるのかな…』
『そこにあなたが居るからでsすいませんすいません私が悪かったですですからこの喉元の刃をしまってくださいお願いしますお願いします』
『プライバシーもあったもんじゃねぇ』
『プライバシー…私のこと全て知ってもいいんですよ?』
『今この話にどうやって繋げようとした?』
『そこにあなたg』
『寝言は寝て言え』


《イカれた味覚》



『よぉ!久しぶりに食いに来たぜ見習いちゃん!』
『あ!アスタさん!お久しぶりです!ご注文は?』
『新作はできてるかな?』
『はいっ!!少々お待ちくださいっ!!』


『ということで隣いいか?』
『どういう事だよ』


『ん〜!やっぱ見習ちゃんの料理はいつ食っても美味いな!!』
『ありがとうございます!!まだまだありますからね!!』
『(こいつの舌どうなってんだよ…)』
『(それは私も同感です)』

『あー食った食った、ご馳走さん、じゃあまたな!!』
『はい!またどうぞ!!』

『お前良く食えるな』
『え?』
『いや…何でもねぇわ…』
『ふーん』